森林文化協会からのお知らせ
講座・シンポジウム

シンポジウムでこれからの草原保全を議論

info-68「草原シンポジウム2016in東京~知っていますか?草原の価値」(全国草原再生ネットワーク主催、森林文化協会など後援)が、6月25日(土)に朝日新聞東京本社読者ホールで開かれました。同ネットワークが設立10周年を迎えるに当たっての記念行事です。第一部で各地の団体から活動報告を受け、第二部では島根県立三瓶自然館の井上雅仁さんをコーディネーターに、「草原保全のこれからの10年」と題したパネルディスカッションを展開しました。

そこで日本自然保護協会の高川晋一さんは、市民レベルで調査が進む「モニタリングサイト1000」の里地調査から、「(草原を代表する哺乳類の)ノウサギが急減に減少している。開発や森林化の影響ではないか」と、草原を維持する必要性を訴えました。環境省の岡野隆宏さんからは、水源涵養や二酸化炭素吸収など、草原が持つ価値を認識している方が少ないという問題提起がなされました。また広島県にある芸北高原の自然館の白川勝信さんからは、中学生が刈った茅を買い上げるプロジェクトや、カードを作って草原のファンを拡大する取り組みなどが紹介されました。

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