森林文化協会とは

概要

 森林文化協会は、朝日新聞社が創刊100周年を記念して、1978年9月に設立した財団法人です(2011年に公益財団法人へ移行)。

 この間、「山(自然環境)と木(生き物)と人の共生」を基本理念に森を守り、育て、地球環境の保全につながる活動を続けてまいりました。植樹による世代や国籍を超えた人々の交流事業。国内外の森を訪ねて学ぶ野外セミナー。人と里山のかかわりを大事にする「にほんの里100選」。森と人の文化誌・月刊『グリーン・パワー』(2022年にデジタル版へ移行)や学術年報『森林環境』の発刊。全国各地で開く「国民参加の森林(もり)づくり」シンポジウムなど。さまざまな活動を通して、健やかな森を子どもたちの世代につなぐことを目指します。

 2011年3月11日には東日本大震災と福島原発事故が起き、東北各地は未曾有の被害に見舞われました。震災を忘れず、被災地に寄り添う心を養おうと、森林文化協会は被災地産の苗木を全国の子どもたちに育ててもらい、それらを被災地に送って植樹する「緑のバトン運動」を5年間にわたり実施しました。

 温暖化をはじめ地球環境の危機が叫ばれる今、森のはたらきに注目が集まっています。森林文化協会はこれからも森を守り、未来につなぐ活動に邁進していきます。皆様の温かいご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

定款

収支報告

会員規程

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