グリーンセミナー「秋の自然を撮ろう」　浜離宮庭園で開催

咲き誇るキバナコスモスにカメラやスマホを向ける参加者

　森林文化協会と全日本写真連盟共催のグリーンセミナー「秋の自然を撮ろう」が10月９日、東京都中央区の浜離宮恩賜庭園で開かれた。

　当日は写連と森林文化協会の会員、一般参加者あわせて３２人が参加した。ＯＭシステムのミラーレス一眼カメラを無料で借りて、撮影体験もできた。

　普段から撮影している人から、スマホしか使ったことがない初心者まで楽しめるよう、まず、庭園のそばにある朝日新聞東京本社のホールで、写連事務局やメーカーの担当者がカメラの使い方や、花や紅葉の撮影では逆光をうまく利用する、視点を変えてみるといったコツを説明。その後、庭園に移動して、さっそく撮影に挑戦した。

　あいにくの雨だったが、参加者は庭園に咲くキバナコスモスの水滴がしたたる花びらなど、秋の風景に盛んにカメラやスマホを向けていた。

熱心に撮影する参加者のみなさん