報告
第5回 木育サミットin秩父(埼玉県)が開催されました
埼玉県秩父市の秩父宮記念市民会館で2月24日(土)、「木育サミットin秩父」が開催されました。木に親しみ、木を生かし、木と共に生きていく「木育」の活動を全国に広めていくことを目的にしたイベントは今年で5回目を迎え、約400名の参加者が集いました。
午前はまず主催者を代表して、東京おもちゃ美術館の多田千尋館長が、ゆりかごから墓場まで木をくらしの中に取り入れていこうと、「生涯木育」を提唱。次に地元代表の久喜邦康秩父市長が、同市が取り組んでいる木材の利用促進と木育の発展のためのさまざまな事例を紹介しました。
その後馬場清東京おもちゃ美術館副館長、薗田稔秩父神社宮司・京都大学名誉教授、沖修司林野庁長官による講演と続き、午後も4つのテーマに分けた分科会、クロージング・セレモニーと、もりだくさんの内容でした。
(主催:認定NPO法人芸術と遊び創造協会/東京おもちゃ美術館、後援:森林文化協会など)
写真上 主催者代表で挨拶する多田東京おもちゃ美術館館長
写真下 当日展示された棺。地元産のサワラ、檜、杉で作られた