報告
森の国ドイツの木育を学ぶ「幼児教育研修旅行」実施報告
「木育」とは、森や木に親しむことで、健やかな人間性を育む活動です。「木育」の原点を「森の国」ドイツで学ぶ幼児教育研修旅行が、1月14日から8日間、実施されました。この旅行は森林文化協会が企画提携し、旅行実施の国際航空旅行サービス(株)には写真も提供していただきました。
ドイツでの木育研修旅行は2016年1月から始まり4回目。北は北海道から南は福岡県まで、幼稚園・保育園の経営者、先生ら13名が参加しました。
芸術を重視するシュタイナー系幼稚園、世界で最初の幼稚園であるフレーベル幼稚園、子どもの表現力やコミュニケーション能力を養うことを目的に設立されたレッジョ・エミリア系幼稚園、その教育理念が近年日本で注目されているモンテッソーリ系幼稚園の4大幼稚園を訪問しました。子供たちを優しく包み込むように設立された独特の園舎や、ドイツならではの木製知育玩具を使って学ぶ子どもたちの様子などを見学、現場の先生方や経営幹部の方との熱心な意見交換や各種セミナーなどで交流を深めました。
「幼児教育研修旅行」は好評につき、6月に5回目を実施します。