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トキ再生事業順調、放鳥10年目の節目 22日実施、23日・体験教室 /新潟県

 環境省は8日、今年秋のトキ放鳥を今月22日に、佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで実施すると発表した。2008年の初放鳥以来、10年目の今年は6月に続く2回目の放鳥。節目の年を記念し、23日には同ステーションで親子を対象にしたモニタリング体験教室を開く。
 今回放鳥するトキは雄14羽、雌5羽の計19羽。佐渡トキ保護センターや分散飼育されていた石川県のいしかわ動物園などのトキで、1~4歳と若い。
 日本産のトキは一度絶滅したが、中国から提供されたトキを使って人工繁殖を繰り返し、自然界に返すことで再生事業を進めてきた。自然界で誕生したペアから生まれた「自然界2世」が42年ぶりに巣立ちした昨年に続き、今年も繁殖に成功。現在、佐渡の自然界で生息するトキは約280羽となり、国のトキ再生事業は順調に進んでいると見られている。
 一方で、トキの生存率は依然として高くなく、他の動物に襲われたり、交通事故で死んだりしたとみられる幼鳥もいる。このため、今後も放鳥を続けることがほぼ決まっている。
 親子教室では「トキをなぜ守っていくか」「どういう距離感でトキと付き合っていくか」などをテーマにトキが暮らせる環境などを学ぶのが目的だ。双眼鏡などを使ってモニタリングの体験も行う。23日は午前5時50分集合で、同省佐渡自然保護官事務所(0259・22・3372)まで申し込む。参加費は200円。

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