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世界の「茅葺き」、白川郷で語らう 7カ国の職人ら、課題共有 【名古屋】

 かやぶき文化について考える「国際茅葺(かやぶ)き会議」が18日、世界遺産の合掌造り集落がある岐阜県白川村の白川郷で始まった。22日までの期間中、日本を含め7カ国のかやぶき職人ら約400人が交流し、現状や課題について語り合う。
 6回目となる今回は、初めて日本で開催された。海外からは、かやぶき文化がある英国、ドイツ、オランダ、デンマーク、スウェーデン、南アフリカの6カ国の職人ら約130人が参加し、現状を報告した。
 会議では、費用の高さや材料確保の難しさによるかやぶき建物の減少、修繕などを担う若手人材の確保の難しさなど、各国共通の課題を共有した。
 環境への配慮から、近代建築にかやぶき屋根が用いられるなど評価が高まっているとの報告もあり、各国の職人らが伝統技術の継承や発展について意見を交わした。
 地元白川村からは、地域で協力しあう相互扶助の仕組み「結(ゆい)」について中学生らが報告。「結」が、かやぶき屋根の維持を担ってきたことなどを説明した。
 19日以降は、村内の合掌造り集落で、かやぶきの実演があるほか、京都府や兵庫県でもワークショップや見学会が予定されている。

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