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動植物36種「希少種」指定へ

 環境省は27日、国天然記念物のエラブオオコウモリや新種と確認されたトサシミズサンショウウオなど動植物36種を種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種(希少種)」に指定する方針を決めた。パブリックコメントを経て来年1月に指定する。捕獲や採取が原則禁止される。希少種は計293種になる。口永良部島(鹿児島県)などに生息するエラブオオコウモリは体長約20センチで、しっぽがない。生息数は200匹以下だという。高知県土佐清水市に生息するトサシミズサンショウウオは、今年6月に新種と確認された。

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