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ブナ北限の里 自然の魅力たっぷり黒松内町

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●歌才ブナ林を歩く

にほんの里100選」の一つに選ばれている北海道黒松内町を紹介する催しが、2月18日に東京・新宿で開かれたので参加しました。「ブナ北限の里」として知られ、天然記念物の歌才ブナ林などを目当てにした多くの訪問客を迎え入れている町です。町ブナセンター学芸員の斎藤均さんによると、ブナの北限は動いてきており、南から黒松内町まで達したのは約1000年前だそうです。寒さの厳しい土地ですが、凍りついたブナの枝先に朝日が当たる瞬間など、他では見られない姿をここのブナ林は見せてくれるようです。

 

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●ダムのない朱太川

町の自然の魅力はブナだけではありません。ダムのない朱太川、道内最古の湿原、100万年前の地層、という三つも、見逃せないのだということです。これらについては、町の生物多様性地域戦略の策定に関わってきた中央大学教授の鷲谷いづみさんが説明してくれました。朱太川はその流域がほぼすべて黒松内町内に収まります。そこは、上流の森の恵みを海や河口域といった下流へ運び、海や河口域で生まれた命を森へと誘う通路となっています。道内最古と言われる歌才湿原には厚さ9m以上の泥炭層が発達し、約2万4000年前から環境情報が残っています。またこの湿地は炭素を地下に貯留という大きな役目も果たしています。かつて海だった場所が隆起した黒松内町には、たくさんの貝化石が見つかる地層もあります。このため日本では珍しい硬水のミネラルウォーターが採水できるそうです。

 

あふれる自然の魅力を堪能できる黒松内町へ、ぜひお出かけください。

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