亜熱帯やんばるの森
ヤンバルクイナの水浴び

水浴びをするヤンバルクイナの若鳥。国指定天然記念物。全長約35㌢メートル。やんばる固有種
近年まで発見されずに、神経質なイメージのあるヤンバルクイナ。しかし、意外にも生息環境は多様で、民家近くから山奥にまで及ぶ。
だが、水辺のある条件だけは欠かせない。朝夕を中心に、水浴びが日課であるためだ。これは夏場に限らず、真冬にも観察される。
水浴びはダイナミックで、激しく水飛沫を立てながら、数分間に及ぶ。その目的だが、かつては羽毛の寄生虫対策という説もあった。しかし、実際にヤンバルクイナの寄生虫は極めて少ないと言われる。羽毛のメンテナンスというのが最近の説だ。
(湊和雄)
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