亜熱帯やんばるの森
ノグチゲラ雌の地上採餌

林床でムカデの一種を捕食するノグチゲラ雌成鳥。全長約31㌢メートル
やんばるの固有種ノグチゲラは、育雛(いく・すう)行動も終盤。早いペアでは既に巣立っているが、遅いペアでは7月初旬まで観察される。雛の成長と共に、餌も大型化する。
原始的なキツツキと考えられ、他のキツツキ類とは異なった特徴も見られる。そのひとつに樹上だけではなく、地上での採餌行動が挙げられる。しかし、それは従来雄に特有の行動だとされてきた。
ところが今季、雌成鳥の林床での捕食行動が観察された。極めて稀(まれ)な例なのだろうか、あるいは環境変化が行動に影響を与えるのだろうか?
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(湊和雄)

