亜熱帯やんばるの森
ジャンプが得意なタテスジハエトリ雄

ハエの仲間を捕食するタテスジハエトリの雄。沖縄本島と久米島、奄美大島、対馬に分布する
クモ類は、雌が大型で雌雄のサイズ差が極端な種が多い。その中でハエトリグモのグループは例外で、雌雄の差が少ない。本種も雌雄がほぼ同じサイズのうえ、体長7〜9㍉メートルと大型だ。
林内の下草で見られることが多い。網は張らずに徘徊するが、移動の途中で度々ジャンプする。かなりダイナミックにジャンプすることもあり、見失うことも少なくない。そして、移動しながら小昆虫を捕食する。
雄の腹部には暗褐色の地に明白色の縦筋が1本走る。雌は明白色の地に褐色の縦筋が2本で、容易に区別できる。
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(湊和雄)

