亜熱帯やんばるの森
日本最大のオオハシリグモ

夜間、渓流で活動する成体。体長22~39㍉メートル。沖縄諸島と奄美諸島に分布
日本最大のクモというと、小鳥さえも捕食するオオジョロウグモが知られている。しかし、これは造網性のクモ類においてで、網を張らない徘徊性のクモではオオハシリグモが最大種になる。脚を含めない体長では、最大4㌢メートル弱だが、脚も含めると15㌢メートル前後にもなる。手の平サイズだ。
主に夜行性、そして渓流環境で活動する。第1脚、第2脚で水面に触れ、そこから伝わる振動で獲物の接近を感知する。捕食するのは、昆虫の他、小型の魚類、オタマジャクシ、カエルなど。水面を移動することや、危険を感じると水中に潜ることもある。
(湊和雄)
動画もご覧ください。

