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杉皮ぶきの屋根、130人がふき替え 金山町文化財指定で補助金 /山形県

 金山町に唯一残る杉皮ぶきの屋根のふき替え工事があり、伝統的な建築技術や歴史的な景観を守ろうと、町民や大学生らもボランティアとして参加し、計約130人が汗を流した。
 「金山住宅」と呼ばれる伝統様式の家屋や昔の土蔵が並ぶ場所にある商家「いちやま岸家」の元酒造場の倉庫や作業場だった建物。町内で最後に残った杉皮ぶきの建物といい、今年3月に町指定文化財となった。
 所有者の岸三郎兵衛・金山町森林組合長によると、前回、ふき替えたのは約20年前。文化財指定されたのを機に、町の補助金を得て、約300万円をかけ、工事をした。
 9日、大工など本職は屋根に上がり、地元のボランティアたちは横30センチ、たて90センチの杉皮の束を集積場から屋根まで運んだ。家族3人で参加した町職員渡辺麻里子さん(39)は「10歳の長男に、町の宝物を修理する工事をぜひ見せたかった。少しでも工事に関わったことは大人になっても覚えていてくれると思う」と話した。

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