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ニホンジカ、初の減少か 15年度末、推定数

 環境省は、2015年度末のニホンジカとイノシシの全国(北海道を除く)の推定個体数をまとめた。ニホンジカは約304万頭とされ、これまでの増加傾向から初めて減少に転じている可能性があるという。
 ニホンジカは積雪量の減少や中山間地域の過疎化などによって生息地が広がり、個体数が急増。1989年度の約29万頭から、2014年度には約315万頭と10倍以上に増え、生態系や農林業に深刻な被害が出ている。
 国は23年度までに、ニホンジカとイノシシを11年度の半数にする目標を設定。「指定管理鳥獣」とし、都道府県の捕獲事業を支援するなどして、個体数の削減に取り組んできた。
 今回、増加傾向だったニホンジカの推計数が減ったが、「半減」目標の達成には、推定個体数に対する捕獲数の割合を示す「捕獲率」を、15年度の約15%からほぼ倍増の約29%にする必要があるという。
 イノシシは10年度の約121万頭がピークで、15年度は約94万頭と減少傾向にあるという。

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