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ジャンボタニシ駆除したよ 響灘ビオトープで親子ら

 外来種「ジャンボタニシ」の生態や環境への影響を学ぶ企画「ジャンボタニシから生態系を守ろう!」が26日、北九州市若松区の響灘ビオトープであった。夏休みの自由研究にしようと親子15人が参加し、ジャンボタニシ約400個を駆除した。響灘ビオトープの垂水清一センター長によれば、ジャンボタニシは繁殖力が強く、ビオトープに生息する希少な藻類が食害に遭う被害が出ている。
 参加した親子は、ジャンボタニシが雑食性で7センチ以上に成長することなどをクイズ形式で学習。職員が説明するスライド画面をスマートフォンのカメラで熱心に撮影する児童の姿も。
 その後、水辺でジャンボタニシを拾い上げたり、草についた卵を落としたりした。同市八幡東区から家族で参加した佐藤光晟(こうせい)君(小4)は「足で探しながら見つけるのが楽しかった」と話した。

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