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環境美しく、思い新たに 「びわ湖の日」各地で催し 外来植物の実態観察も

 1日は、琵琶湖の環境保全を県民に呼びかけるために県が制定した「びわ湖の日」。湖岸では清掃活動や特定外来生物の観察会があり、参加者らは湖への関わりを深め、環境美化への思いを新たにした。
 琵琶湖に繁殖する特定外来生物の水生植物オオバナミズキンバイの問題を考える観察会が1日、大津湖岸なぎさ公園周辺であった。NPO法人の国際ボランティア学生協会が主催し、学生や環境問題に取り組む市民団体の関係者約30人が、繁殖の範囲などをチェックした。
 オオバナミズキンバイは中南米原産。繁殖力が強く、船の航行を妨げるほか、日光を遮って他の水中植物の成長に影響するという。琵琶湖では2009年、赤野井湾(守山市)で初めて確認。南湖を中心に分布が広がり、16年3月時点では約20万平方メートルに広がった。
 県は13年から駆除を進め、学生協会も13年から活動に加わっている。今年は9月9日、大津市や守山市などで500人規模の駆除イベントを予定している。
 この日は駆除の下調べを兼ねて繁殖の実態を知ろうと観察会を計画。参加者らは勉強会の後、約200メートルの湖岸沿いを5班に分かれて回り、オオバナミズキンバイや特定外来生物のナガエツルノゲイトウを見つけると、地図上に書き込んでいった。
 NPO法人「おおつ環境フォーラム」の森口行雄事務局長(79)=大津市=は「身近なところに外来植物がこんなにあるとは思わなかった。若い人たちが環境問題に関心をもってくれてうれしい」。学生協会の龍谷大4年、西出侑生(ゆうせい)さん(22)は「地元の人たちと連携しながら、根絶に向けて頑張りたい」と話した。

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