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国の庁舎整備で初めてCLTパネル工法を採用
- 2017/06/08
- 林野庁プレスリリース
国の庁舎整備としては初めてCLT(直交集成板)パネル工法を採用することになっている林野庁の嶺北(れいほく)森林管理署=高知県本山町=と西都児湯(さいとこゆ)森林管理署=宮崎県西都市=について、同庁と国土交通省は今年度に庁舎整備に着手することを明らかにした。CLTパネル工法とは、CLTをパネルとして、床、壁、屋根などに使用して建築物を建てる工法だ。
嶺北森林管理署は2階建て庁舎と平屋の車庫兼倉庫を整備する予定。現在は実施設計中で来年度には完成する予定。西都児湯森林管理署では平屋の会議室棟を整備することになっており、すでに実施設計を完了して、来年度の完成を予定している。