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タキイ種苗が未承認の遺伝子組換えペチュニアを販売

タキイ種苗株式会社が販売していたペチュニア4品種が、未承認の遺伝子組換え体であることを農林水産省が確認した。農水省と環境省は同社に、既に販売した該当品種を回収するよう指導した。

 

4月27日に、フィンランド食品安全局から、オレンジ色のペチュニア9品種が遺伝子組換え体であるとの公表があった。このうち1品種(African Sunset)について、タキイ種苗からF1オレンジクイーンという商品名で国内販売しているとの報告があり、農水省が立入検査をしたところ、さらにF1ディーバマンゴー、F1ディーバレッド、F1ディーバディープパープルの各品種も、カルタヘナ法第4条に基づく承認を受けていない遺伝子組換え体であることが分かった。タキイ種苗は、これら品種の育成過程で遺伝子組換え技術を用いておらず、育成に用いた市販品種(海外で入手したもの)が遺伝子組換え体であった可能性が高い。

 

販売量は種子換算で約60万粒であり、苗や種子の形で個人にも販売された。ペチュニアは南米原産で、国内に交雑可能な近縁野生種の存在は知られていない。園芸作物として、人が作り出した環境に適応した作物であるため、雑草化して他の野生植物に影響を与える可能性は低いと考えられている。農林水産省と環境省は、タキイ種苗に対し、これら4品種の種子及び苗の回収と廃棄を指導した。

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