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5階建て以上の木造建築が可能に

一般社団法人日本木造住宅産業協会(会長=市川 晃・住友林業社長)は、5階建て以上の建築物を純木造で建設するために必要な2時間耐火構造の大臣認定取得を柱や外壁などの部位別に続けていたが、3月に梁でも性能評価試験に合格したことから大臣認定取得のめどがついたと発表した。これにより、従来の1時間耐火では4回まで可能だった純木造建築を、2時間耐火では最大14階建てまで設計できることになる。そうした内容を盛り込んだ木造軸組工法による耐火建築物設計マニュアル第6版を4月に発行し、これを利用した講習会を開いて、耐火構造大臣認定書(写し)(2時間耐火構造)の提供を始める。

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