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エゾシカ生息、30万頭以下に 道が新5カ年計画 21年度末目標 /北海道

 道は新年度から5年間の新たなエゾシカ管理計画を決めた。2015年度で47万頭と推定される生息数(南部地域を除く)を、21年度末までに30万頭以下にすることを目指す。
 道によると、エゾシカの推定生息数は10年度の66万頭、農林業被害額は11年度の64億円をピークに減少しているが、15年度もなお43億円で被害額全体の8割を占めている。道警とJR北海道によると、15年にエゾシカが原因の交通事故が2010件、鉄道の運行支障が2724件発生した。生息域の拡大に伴い、希少植物の減少など生物多様性への影響も懸念されている。
 今回策定した第5期(17~21年度)計画では、東部地域(オホーツク、十勝、釧路、根室)で13万頭以下、西部地域(空知、石狩、胆振、日高、上川、留萌、宗谷)で17万頭以下にすることを目指す。生息数が2万~8万頭とみられる南部地域(後志、渡島、檜山)でも減少させるとした。第4期(12~16年度)では、東部と西部で計38万頭以下にする目標だった。
 目標達成のため、農家に狩猟免許を取得してもらうなど、狩猟者の増加をめざす。16年度から運用を始めたエゾシカ肉処理施設を道が認証する制度も使い、シカ肉のPRや、ペットフードや皮革製品などの利用拡大にも取り組む。

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