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夏に干上がった川へ、冬に1 万匹の魚!

川の中で一生を過ごす魚の中には、成長や季節変化などに合わせて、支流と本流、流れの速い瀬と流れの遅い淵、といった異なる環境を使い分ける種類がいる。北海道大学のグループが、北海道の十勝川流域にある夏に干上がっていた支流を冬を迎えた頃に調べたところ、4カ月ほどのうちにニジマス、ウグイ、フクドジョウを中心に合計1万匹以上の魚類が戻って来ていたことを明らかにした。ニジマスやウグイといった遊泳力が高い魚は、しばしば大規模な越冬移動をすることが知られていたが、主に川底で暮らして遊泳力が低いフクドジョウでも、このような季節移動をすることは新しい知見となった。この支流は人の手が加わったごく小さい水路状の河川。こうした場所でも多くの魚類が冬に利用することが明らかになり、河川管理に新たな視点を提供するものとなった。この研究成果は、魚類学の専門誌に発表された。

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