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クマタカ、イヌワシが繁殖 オオハクチョウも初確認 津軽ダム周辺環境調査

 岩木川上流の西目屋村に昨秋完成した津軽ダムの周辺環境を調べている津軽ダムモニタリング委員会が25日、弘前市で開かれ、2016年度の水質や生態系の調査結果を「全体的におおむね良好」と総括した。希少猛禽(もうきん)類のクマタカやイヌワシの繁殖が確認されたほか、前身の目屋ダム時代はなかったオオハクチョウの飛来も確認されたという。
 モニタリング調査は14~19年度の計画。会見で、委員長の原田幸雄弘前大名誉教授は「ダム完成後の最初の調査結果がおおむね良好で喜んでいる」と語った。
 事務局の国土交通省津軽ダム工事事務所の説明などによると、周辺に生息しているクマタカ8ペアのうち4ペアが繁殖(各1羽)に成功。イヌワシ1ペアの繁殖(1羽)も10年ぶりに確認された。要因について委員会は「工事の影響低減策や保全措置に一定の効果があった」と見ている。
 また、昨年12月にはダム湖で5羽のオオハクチョウの飛来が初めて確認された。津軽ダムの完成でダム湖が大きくなり、ほかの水鳥の飛来も増えているという。委員会は「ダム湖が今後、渡り鳥の中継地点として機能していく可能性がある」としている。

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