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きのこ原木の供給希望量は13都府県から67万本

林野庁は、福島第一原発事故による放射性物質汚染の影響により、きのこ原木が全国的に不足していることから、全国的な需給状況調査を継続しており、今年9月末時点の結果を取りまとめた。それによると、供給希望量は、5月末時点の調査で不足していた県で調達が進むなどしたため、本数で約4割減少して13都府県で67万本となっていた。樹種別には86%がコナラだった。一方、供給可能量は81万本で、59%がクヌギだった。この結果、総量としては供給可能量が供給希望量を上回っているが、樹種別に見ると引き続き需給のミスマッチが生じている。

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