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ミヤマシロチョウ、八ケ岳南麓で絶滅か 県内調査で成虫確認できず 

 八ケ岳南麓(なんろく)で生息していた高山チョウ「ミヤマシロチョウ」が、絶滅の危機にひんしている。環境省のレッドリスト2015で絶滅危惧2類(絶滅の危険が増大している種)に分類されており、北杜市のオオムラサキセンターが今月4日に八ケ岳南麓を調査したが、成虫を確認できなかった。4月23日の越冬幼虫調査でも越冬巣を確認できず、県内の八ケ岳南麓のミヤマシロチョウは絶滅した可能性が高いという。センターは再度、同地域を調査し、結論を8月中に出す予定だ。

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