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真庭市営住宅、「全建賞」受賞 木材パネルCLT使用 

 木材パネル「CLT(直交集成板)」を使った真庭市営住宅が、全日本建設技術協会の「全建賞」(住宅部門)に選ばれた。CLTを全面使用した全国初の公営住宅で、CLT建築の普及に取り組む県と共同受賞した。
 市営住宅(同市月田)は3階建てで各階1世帯(3LDK)。昨年3月に完成した。CLTの普及促進につなげるため、市は入居者らの協力を得て、温度や湿度、遮音性、気密性などの調査やデータ分析にも力を入れる。
 全建賞は建設技術の発展に寄与することを目的に1953年に設立された。2015年度は国や都道府県、市町村などから8部門318事業の応募があり、72事業が選ばれた。

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