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クリーンエネ研究を支援 林経産相、国際会議で表明

 林幹雄経済産業相は1日(日本時間2日未明)、米サンフランシスコでの国際会議で、二酸化炭素(CO2)を出さないクリーンなエネルギー技術の研究開発予算を今後5年で倍増する方針を表明した。2021年度に900億円とし、CO2が大きく減らせる技術開発を後押しする。
 1回の充電で700キロ以上走れる電気自動車用の蓄電池や、発電効率が今の2倍ある太陽光発電など8分野の研究開発予算を増やす。将来的に有望な技術を手厚く支援することで、昨年末の国連気候変動会議(COP21)で合意された温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の実現をめざす。
 日米中など20カ国が参加する「ミッション・イノベーション」の閣僚会合で表明した。

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