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クニマス生態調査へ 西湖、発信器つけ追跡

 西湖だけで生息が確認されているクニマスの生態を明らかにしようと、県水産技術センターは20日、近畿大と調査に乗り出した。
 クニマスは本来の生息地の秋田県・田沢湖で絶滅したが、卵が放流された西湖で生き延びていることが2010年にわかった。だが、西湖での生態は明らかになっていない。
 調査では、全長20センチ以上のクニマスを釣りで捕獲し、長さ約2センチの超音波発信器を腹に埋め込んで湖に戻す。発信器の信号を水中に十数カ所設置した受信機で追跡する。同センターの大浜秀規研究管理幹は「魚の負担にならないよう、大きな個体を10匹ほど捕獲したい」と話す。
 現在、クニマスの生態で判明しているのは、西湖北岸の水深約30メートルの湧水(ゆうすい)が出ているごく狭いエリアで、12~1月に産卵するということぐらいだ。現在はその周辺は禁漁区に指定されている。大浜管理幹は「生態がより詳しくわかれば、禁漁区を増やすなど積極的な保護策が立てられる」と話している。

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