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青山高原の風車、18基が運転開始 風力発電所、第1期分

 青山高原ウインドファーム(津市)は2日、津市と伊賀市の市境で建設を進めている「新青山高原風力発電所」の第1期分となる風車18基の運転を始めたと発表した。最大出力は3万6千キロワット。来年3月には第2期分22基の運転開始も予定している。
 同社は津市、伊賀市、シーテックが出資する第三セクター。既存の風車20基(最大出力1万5千キロワット)に加え、新たに風車40基(最大出力8万キロワット)の建設を進めてきた。新たに建設している40基分の発電効果は、年間一般家庭4万4千世帯分に相当。また、年間7万4千トンの二酸化炭素の削減になる。

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