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星空眺め、「光害」考えよう 生活環境・健康や生態系に影響

 国際宇宙ステーションから撮影された都市の夜景を見れば、美しさに誰もが息をのむはず。一方で、宇宙に届くほどの光が日々の生活から漏れ出ているとも言える。過剰な光は、生活環境や生態系にも影響を与え、光の公害「光害」(ひかりがい、こうがい)と呼ばれる。
 全世界で同時期に星空を観察し、夜空の明るさを調べよう――。こんな取り組みが2006年から続いている。光害問題の啓発をしている団体「国際ダークスカイ協会(IDA)」(本部・米国)などが共催する「グローブ・アット・ナイト」だ。次の観察期間は、3月1日から10日まで。オリオン座の見え方を調べる。
 

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