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低炭素都市開発に日本から初参加

 JR東日本が東京都内で進めている品川車両基地跡地開発(品川開発プロジェクト)が、気候変動対策に取り組む都市でつくる世界大都市気候先導グループ(C40)が進める低炭素都市開発モデルの認定プログラムに参加することになった。温室効果ガスの排出ゼロ以下の街を目指す。
 申請した都によると、「クライメット・ポジティブ開発プログラム」という認定制度で、ロンドンやシドニーなど17都市の開発プロジェクトが参加している。日本からは初めて。計画の構想段階、詳細計画、建設中、開発終了後と各段階で審査される。
 品川開発プロジェクトは2020年に田町~品川駅間の新駅を暫定開業し、周辺を再開発する。JR東日本は、ビルの省エネや食品廃棄物によるバイオマス発電の導入などを検討するという。

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