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英、途上国支援追加へ 具体策促す COP26首脳級会合

 英国で開かれている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で1日、首脳級会合が始まった。2日間にわたり約120カ国の首脳が参加し、温室効果ガス削減の具体策や途上国への資金支援など対策の強化を表明する見通しだ。
 COPで首脳級会合が開かれるのは、パリ協定が採択された2015年のCOP21以来。パリ協定の詳細なルール作りなど実務的な論点が中心になる交渉官同士の議論から離れて、政治レベルで各国から新たな約束を引き出す狙いがある。
 議長国・英国のジョンソン首相は、気候危機を時限爆弾にたとえ、「世界の破滅まであと1分しかない」。爆弾に立ち向かうスパイ映画「007」のジェームズ・ボンドになぞらえ、「我々はCOP26で起爆装置の解除を始める任務を負っている」と語った。
 COP26では、気温上昇を産業革命前から1・5度に抑えるために、石炭火力発電所の廃止、電気自動車への転換、途上国支援の履行、森林破壊をやめることを各国に求めた。英政府によるとジョンソン氏は2025年までに10億ポンド(約1500億円)の途上国支援の追加を表明するという。

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