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屋久杉の杉並木、「後継ぎ」を贈呈 屋久島町→熊本・菊陽町 /鹿児島県

 かつて参勤交代の行列が通った熊本県の大津街道。その沿道にあり、屋久杉が植えられたとされる杉並木(同県菊陽町)を守ろうと、屋久島町が17日、島で育った地杉の苗木を現地へ送った。屋久島森林管理署が育てた約300本で、衰弱した杉並木の老木に代わる「後継ぎ」として植樹される。
 大津街道は、熊本と大分を結ぶ豊後街道の一部。菊陽町の沿道には、江戸時代に屋久島から取り寄せたと伝えられる杉の並木があり、国の「日本の道百選」に選ばれたこともある。
 だが、数十年前から並木の衰弱が進み、旧屋久町が1987年に補植用の苗木を贈呈。さらに昨年、樹木医から一部を伐採して植え直すように助言されたのを受け、菊陽町が屋久島町に相談した結果、今回の提供が決まったという。
 17日に町役場で出発式があり、日高豊副町長が「次の世代まで末永く育つようにお願いします」と、苗木を現地まで運ぶ同管理署の職員を激励。淡い緑に輝く苗木たちは軽トラックに積まれた。フェリーなどで運ばれ、18日に菊陽町で引き渡しの式典があるという。

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