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桜の管理、「弘前」に学ぶ 春日井で造園関係者ら70人 /愛知県

 全国有数の桜の名所・弘前公園(青森県弘前市)の桜守(さくらもり)、小林勝さん(66)を講師に招いた桜の維持管理に関する講習会が、春日井市東野町の落合公園で17日にあった。造園関係者ら約70人が参加し、剪定(せんてい)や施肥、薬剤散布、土壌改良などからなる「弘前方式」の管理手法を学んだ。
 春日井市は桜を市の花に定めており、落合公園には約90種類、1千本の桜の木がある。公園の桜は樹齢が60年を超えるものもあり、維持管理が課題になっていることから、弘前市公園緑地課の「チーム桜守」の樹木医として著名な小林さんに講師を依頼した。
 小林さんは、大型連休ごろにソメイヨシノを中心に約2600本が咲き誇る弘前公園の桜の特徴や地域との関わりを紹介。かつては切らないことが常識とされていた桜の管理について、地元特産のリンゴの栽培技術を応用して施肥や剪定で木を若返らせる「弘前方式」の手法を解説した。
 参加者との質疑応答もあり、「地面から出た根はどうしたらいいか」との質問に、小林さんは「固いから上に出る。下の土の土壌改良が必要。まわりの根の量をみて(支障がなければ)切る」と助言した。また、実際に落合公園の桜の木を前に剪定が必要な枝の判別方法も指導した。

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