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野焼き準備に汗 阿蘇で「輪地切り」 /熊本県

 阿蘇地域の草原で、来春の野焼きのための防火帯づくり(輪地〈わち〉切り)が始まった。南小国町の扇牧野では1日、牧野組合員とボランティア計30人が刈り払い機で草を刈り、牧野周囲に幅8メートルほどの輪地をつくった。
 多くの牧野では、草が青いうちに輪地切りをする。刈った草が乾いた頃に輪地焼きをして燃やすと、周囲の草は燃えないため安全に防火帯をつくることができる。野焼きボランティアを育成している阿蘇グリーンストックでは、輪地切りにも草刈りの講習を受けたボランティアを派遣。今年も例年並みの約45の牧野への支援を予定している。
 扇牧野の行部浩組合長(52)は「組合員が減って人手は足りない。毎年ボランティアに来てもらい助かっている」。今年で17年目というボランティアリーダーの牧島英勝さん(77)=大津町=は「輪地切りは無心になれて、草原の風も気持ちいい」と話していた。
 新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてこの日は県内のボランティアに制限したが、今後は集合時のマスク着用などの対策をとって県外のボランティアにも参加してもらうという。

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