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道立林業専門校、合格者定員割れ 旭川、第1回入試 /北海道

 林業の即戦力を育てるため来春開校する、道立専門学校「北の森づくり専門学院」(旭川市)の第1回入試結果が11月26日、発表された。合格者数は、定員40人に対し22人にとどまった。学院準備室は「今の時期は進路が決まっていない人がまだ多い」と、第2回の募集に期待を寄せる。
 同学院は来春、旭川市に開校する予定の2年制専門学校。高卒程度の学力を有する、40歳以下の人に受験資格がある。林業経営や木材利用などを学び、チェーンソーや林業機械などの資格を取得することもできる。
 学院準備室によると、10月に実施した推薦入試、一般入試を合わせ、出願者は24人で、合格者は22人だった。当初から募集を3回予定しており、「第1回での定員割れは想定内。進路の決まっていない学生に、これからPRしていきたい」という。
 第2回の募集期間は12月20日~来年1月10日で試験日は1月24日。定員に満たなければ、3月に3回目の募集をする。

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