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対馬の土木遺産、観光で活用探る 県がモニターツアー /長崎県

 歴史的、技術的価値の高い対馬の土木遺産を観光資源として活用するためのモニターツアーが3日、催された。県都市政策課が企画し、島外の旅行代理店、対馬在住の観光ガイドらが参加。ツアーの誘致や対馬での受け入れ態勢確立に向け、アピールポイントや課題の洗い出しを行った。
 ツアーでは、対馬の中央部に位置する浅茅(あそう)湾内を船でめぐった。現在、海上自衛隊対馬防備隊本部などがある旧日本海軍竹敷要港部跡、今も多くの船舶が通航し開発保全航路に指定されている万関瀬戸、667年に大和朝廷が大陸からの侵攻に備えて築いた金田城の石垣が現存する城山などを海から視察した。
 ガイド見習い中で参加した若松香織さん(43)は「普段陸上からしか見ない万関や金田城などの景色が、船から見ると違った感じで新鮮だった。人工物が自然の景観に溶け込む様子にひかれる」。対馬に初めて訪れた福岡の旅行代理店担当者は「『海がきれい』『食べ物がおいしい』くらいのイメージは持っていたが、色々な歴史的背景がある場所ということを知ったのが大きな発見だった」と話した。
 県の担当者は「今回のモニターツアーの実績をもとに、一般の方が参加できる旅行商品を開発し、他の地域にも展開したい」と話した。

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