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矢板市の浄水場、小水力発電計画 民間運営、市に年50万円収入 /栃木県

 ダムと浄水場の高低差を活用して発電するため、矢板市は小水力発電会社「DK―Power(ディーケー・パワー)」と協定を結んだ。市は寺山浄水場のスペースを貸し出し、売電収入の一部と土地代として年間に約50万円の収入を得るという。
 契約期間は20年間。市の費用負担はない。寺山浄水場と上流の寺山ダムには高低差が64メートルあり、水が配水管を勢いよく流れ落ちている。この水流を利用して発電機を回す仕組みだ。
 年間発電量は一般家庭約50世帯分にあたる約14万キロワット時。二酸化炭素削減効果は年間72トン分になるという。10月以降に発電機器などを設置し、来年3月から本格稼働をめざす。
 市によると、年間の売電収入の約7%(約35万円)が市に還元される。貸し出すスペースの土地代も年間15万円支払われるという。
 小水力発電は各地で導入された。矢板市でも2005年度に構想を練り導入を検討したが、市の負担が7千万円ほどかかることがわかり、宙に浮いていた。
 ディーケー・パワーは2017年6月に設立されたエアコン大手のダイキン工業の子会社。小水力発電システムを用いて再生可能エネルギーから電力をつくり出す目的だった。
 各地で実績を重ねる同社を知った矢板市水道課の担当者が宙に浮いていた構想を練り直し、協定にこぎつけた。

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