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ミカン園、復旧へ道筋 宇和島の7.2ヘクタールを再編 /愛媛県

 昨夏の西日本豪雨で多くのミカン園が被害を受けた宇和島市吉田町の一部園地で、復旧と生産性の向上を同時に進める「再編復旧」の工事期間や対象範囲の大枠が固まった。県農地整備課が5日、発表した。2021年度から工事を始め、最短で24年度初めに一部で植栽が始まる見通し。
 再編復旧は複数の所有者から農地を借りて集約し、いびつな形状や狭い農道を整備して緩傾斜化を図り、新たに営農希望者に貸し出す仕組み。同課によると、今回は吉田町の法花津と白浦の農地の計7・2ヘクタールでまとまった。対象営農者47人のうち25人が完成した園地を使用する予定。
 生産性が高まる一方、事業の要件を満たすために被災しなかった農地も含まれる。2地区では対象の6割強が未被災で、中村時広知事は5日の会見で「収穫できる農地でありながら、参加していただいた農家に敬意を表したい」と述べた。
 同課によると、事業計画を国に提出し、採択されれば来年度から測量に入る予定。植栽から本格的な収穫まで約5年かかると見込まれ、代替農地の提供や高価格の新品種導入を地元と相談して決めていくという。

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