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「観測史上、最も暑い7月」 世界気象機関が発表

世界気象機関(WMO、本部・ジュネーブ)は8月1日、「2019年の7月は、過去に最も暑い月だった2016年7月の記録をおそらく破り、観測史上最も暑い月だった」と発表した。異常な高温は6月から続いており、グリーンランドや欧州の氷河では劇的な氷の融解が観測され、北極圏の森林では大規模な山火事が多発している。

欧州での異常な熱波は、北アフリカとスペインから暖かい空気が流れ込んだためだ。フランス・パリでは7月25日午後4時32分に、史上最高の42・6℃を記録。この日は、ベルギーやドイツ、オランダ、イギリスなどでも40℃を超える気温が観測された。

グリーンランドではすでに6月11日~20日に大規模な氷床融解が観測されていた。専門家によると、氷床融解のピークは8月初旬に超えるとみられるが、氷床の消失規模は過去最大だった2012年に匹敵するという。

また、ロシア・シベリアや米アラスカなどの北極圏では6月以降、記録的な高温と乾燥状態が続き、大規模な山火事が多発している。ロシア当局によると、7月29日までにシベリアでは745カ所の山火事が発生し、計3万3200平方キロメートルの森林が消失した。欧州の気象学者によると、7月中に北極圏で起きた山火事で、7500万トンの二酸化炭素が放出された。

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