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外来種の水草、霞ケ浦で除去 土浦 /茨城県

 土浦市の霞ケ浦でこのほど、特定外来生物に指定されている水草オオバナミズキンバイの除去作業が行われた。霞ケ浦では2017年に初めて群落が確認されており、繁殖を食い止めるのが狙いだ。
 作業には国土交通省の霞ケ浦河川事務所のほか、県生物多様性センター、土浦市などから約30人が参加し、9日に行われた。霞ケ浦で唯一群落が確認されている土浦市田村町にある水門周辺で、水面を覆うオオバナミズキンバイを取り除いた。茎の破片があれば繁殖するといい、網ですくったり、水底の泥も回収したりして慎重に作業を進めていた。
 県自然博物館(坂東市)で植物を担当する小幡和男首席学芸員らによると、オオバナミズキンバイは、北米と南米原産の水生の多年草で、繁殖力が非常に強いのが特徴。在来の植物の生育場所を奪うほか、水路をふさいだり漁船の往来の妨げになったりする。小幡さんは「大繁殖した琵琶湖などでは駆除に苦労している。霞ケ浦では全体に広がらないうちに抑え込むのが重要だ」と話した。

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