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「赤いクワガタ」ご注意 有毒の昆虫、宮崎で発見

 宮崎県小林市で、県の準絶滅危惧種に指定されている有毒の昆虫「ヒラズゲンセイ」が見つかった。県総合博物館(宮崎市)によると、近畿地方ではしばしば見つかっているが、県内での発見例は数少ないという。博物館の担当者は「赤いクワガタのように見えるが、有毒の体液を出すので、見つけても触らないように」と話している。
 発見したのは、小林市北西方で製材業を営む小薗公平さん(64)。5日、自宅の作業場に置いていたセンダンの木材に、赤い昆虫1匹がいるのを見つけた。市を通して博物館に送り、ツチハンミョウ科のヒラズゲンセイと判明した。その後、15日までに計10匹を見つけたという。
 博物館学芸課の外山真樹主査によると、ヒラズゲンセイは体長2~3センチで、有毒の体液を出すため、人間が触れたら炎症を起こす恐れがある。クマバチに寄生してクマバチの巣に生息。生態など謎の多い昆虫だという。外山さんは「やけどのような症状が出る場合もある。見つけても触らないように」と話している。

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