日本の暑さ対策、アイデアを披露　小学生ＳＤＧｓサミット　／東京都

　江東区の日本科学未来館で６日、「小学生ＳＤＧｓサミット」（主催／朝日学生新聞社・読売ＫＯＤＯＭＯ新聞、共催／株式会社伊藤園）が開かれ、朝日小学生新聞と読売ＫＯＤＯＭＯ新聞読者の小学生１８人が参加した。
　ＳＤＧｓの１７の目標の一つ「気候変動」をテーマに、子どもたちが３グループに分かれて「日本の暑さ対策」を話し合った。水分補給による体調管理など、様々な意見をもとにアイデアを練り上げた。
　また、各グループが「生ごみを使った植物用肥料」「グリーンカーテンの活用とＰＲ」「路面温度を下げるためのミストや氷の散布」について、慶応大の蟹江憲史教授ら有識者や保護者に向けて発表した。子どもたちは「地球温暖化対策と体調管理がつながっていることがわかった」と振り返っていた。