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海のプラごみ汚染、国際研究 九大やタイの大学、東南アジア視野 /福岡県

 海のプラスチック汚染への関心が国際的に高まるなか、排出量が多い東南アジアでの課題解決に、九州大や熊本大、鹿児島大などのグループが挑戦することになった。来年にもタイに研究拠点を構え、地元研究者の育成やプラスチックごみを削減する方策の提案などをめざす。

 九大の磯辺篤彦教授(海洋物理学)を研究代表として、八つの大学・研究機関が参画して提案した計画が5月、国際協力機構(JICA)などの国際共同研究プログラムに採択された。
 九大によると、タイのチュラロンコン大と連携。紫外線や波などによって数ミリ以下に細かくなった「マイクロプラスチック」の採取、分析などができる研究者を育成するほか、都市部で出ている大量のプラスチックごみをどう減らし、処理していくかという課題の検討などに、5年かけて取り組む。
 最終的にはごみ削減のための行動計画をタイ政府に提言し、さらにインドネシアやベトナムなどにも広げていくことが目標だ。
 磯辺教授によると、東南アジアでもプラスチックごみへの関心は高まっているという。磯辺教授は「プラスチックにはコストや衛生面での利点もある。ただ使用を禁止するのではなく、ほかの途上国でもできる解決策を提示したい」と話している。

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