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ジャンボタニシ緊急駆除へ 松阪市が予算案 稲の食害拡大で対策 /三重県

 南米原産の巻き貝「ジャンボタニシ」による稲の食害が広がり、松阪市は今年度から3年間、緊急対策の駆除に乗り出す。
 ジャンボタニシ(和名スクミリンゴガイ)は1980年代前半に国内に食用として持ち込まれ、養殖された。日本では天敵がおらず、野生化して西日本を中心に広く生息している。
 寿命は2年程度で殻高1~3センチ。卵は1粒数ミリのピンク色で、稲や水路に産み付ける。5月以降、産卵シーズンに入り、2週間ほどで孵化(ふか)する。
 県病害虫防除所の調査で今年、松阪市内では対象の36圃場(ほじょう)のうち27・8%で被害が確認された。昨年までの2年は5・6%で、急激に増加した。特に沿岸部がひどいという。竹上真人市長は「今年は暖冬だった影響で、地中で生き残った(個体が多い)のではないか」と話す。
 市は、20日開会の市議会6月定例会に予防と駆除のための700万円を含む今年度一般会計補正予算案を提案する。秋の稲刈り後に予防措置として投与する石灰窒素などの購入費を一部補助。来年は作付け時にも、駆除のための薬剤の投与などの費用も一部補助の対象にするという。

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