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野生生物の保全、1000万円助成 中高生活動も後押し 東京動物園協会 /東京都

 上野動物園や葛西臨海水族園を運営する東京動物園協会が、野生生物の保全活動に力を入れている。寄付金で運用する野生生物保全基金の助成額を今年度は約5倍の1千万円に増やし、中学生や高校生の活動も後押しする。協会によると、現在は1日100種類以上の野生生物が絶滅している状態で、普及・啓発も含めた取り組みが急務という。
 野生生物保全基金は2011年に設置された。これまでは、助成する対象は年3~4件で、1件あたりの上限額は50万円だった。寄付金が多く集まるようになったため、今年度は助成する件数を増やしたほか、1件あたりの上限額を100万円に引き上げた。PRにも力を入れて公募した結果、例年の3倍を超える35件の申請があったという。
 5月18日には助成決定通知書の交付式があり、選ばれた11の個人と団体が活動を紹介した。町田市でムササビの生態調査を行うグループは巣穴やフンを調べ、生息地を調べる活動を行ってきた。今年はフンからDNAを抽出し、個体を識別して生息数を突き止めたいといい、代表の安藤元一さん(69)は「調査の精度をあげ、保全を呼びかけたい」と語った。和歌山県の中学生や山形県の高校生のグループも選ばれた。成果発表会は毎年3月に行われている。

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