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ペットボトル回収、セブンと協定締結 東大和市、自治体では初 /東京都

 東大和市とコンビニ大手のセブン―イレブン・ジャパンは、市内の15店舗で使用済みのペットボトルを回収するための協定を結んだ。4日から順次、回収を始めた。セブンが自治体と協定を結び、回収するのは全国で初めてという。
 セブンは月末までに、15店舗すべてにペットボトルの自動回収機を設置する。設置費用の半分は海洋ゴミの削減に取り組む日本財団が負担する。
 事業の流れとしては、市清掃事業協同組合が各店を回り自動回収機からペットボトルを引き取る。その後、リサイクル会社に引き継いで再生ペットボトルにする。自動回収機にペットボトルを持ち込んだ人には、5本ごとに電子マネー「nanaco(ナナコ)」のポイント1ポイントずつ付与する。
 セブンはこれまで、都内や埼玉県内の約300店舗でペットボトルの自動回収機設置を進めてきた。今回は自治体と連携した全国初のケースで、セブンの担当者は「東大和市をモデルケースに各地に取り組みを広げたい」と話す。

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