京都でＩＰＣＣ総会

　国連の気候変動に関する政府間パネル（ＩＰＣＣ）の第４９回総会が８日、京都市で始まった。１２日までで、最新の知見などを反映した改良版の温室効果ガス算定のためのガイドラインが採択される予定だ。ＩＰＣＣの李会晟（イ・フェソン）議長は「２０１９年の改良版は透明性を高めるだろう」とあいさつした。
　国内でのＩＰＣＣ総会の開催は１４年の横浜以来２回目で、約１５０の国や組織などから約３６０人の政府関係者らが出席する。