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外国人誘客のため「格上げ」 伊勢志摩国立公園の事務所 /三重県

 環境省は2019年度から、志摩市に伊勢志摩国立公園管理事務所を立ち上げた。2015年に約3万3千人だった同国立公園を訪れた外国人観光客を20年までに10万人に増やす目標を掲げており、海外でのPR活動に力を入れながら環境整備も図っていく。
 これまでは志摩自然保護官事務所があったが、伊勢志摩国立公園管理事務所に「格上げ」されたことで、開発行為の許認可権限の一部を環境省中部地方環境事務所(名古屋市)から移管された。公園内での太陽光発電施設の建設計画に対しても、指導力が高まるという。
 国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてブランド化を進める同省は、16年度に伊勢志摩国立公園など8公園を先行事例として選定した。こうした動きを受け、同省は18年度に志摩市の横山園地に英虞湾を一望できる「天空カフェテラス」を整備。今月からは、英虞湾を「空中散歩」しているようなVR(バーチャルリアリティー)を体験できるサービスも始めた。
 1946年に国立公園に指定された伊勢志摩国立公園は、志摩市など3市1町にまたがり、陸地面積は5万5544ヘクタール、海上面積は1万9100ヘクタール。福井智之所長は「公園内の標識やパンフレットなどを多言語化したり、海外向けのプロモーションに力を入れたりして、さらなる誘客を図りたい」と話す。

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