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秩父夜祭を題材、木製立体パズル 市協議会が開発 /埼玉県

 秩父市で毎年12月にある秩父夜祭に登場する豪華絢爛(けんらん)な屋台と笠鉾(かさほこ)をモデルにした木製の立体パズルができた。開発した市雇用創造協議会は、このパズルを商品化する事業者を募っている。
 ケヤキ材を使った、大小それぞれの屋台と笠鉾。このうち笠鉾の大きなものは高さが45センチもあり、細長い木材を組み立てて舞台、芯棒、笠、車輪などからなる笠鉾を完成させる。パズルとして楽しむだけではなく、花を飾って、置物として使うこともできる。
 同協議会は雇用創出を目的に、厚生労働省の委託事業として秩父の観光資源や木材を生かした新商品を開発しており、商品は希望事業者に無料でノウハウを提供する。

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